本文
令和3年12月定例会(陳情第23号)
第23号 令和3年11月22日受理 厚生環境委員会 付託
新潟市秋葉区矢代田地区の、(一社)新潟県猟友会のライフル射撃場建設の中止を求めることに関する陳情
陳情者
(要旨)上記地区において、(一社)新潟県猟友会は地元のライフル射撃場建設反対の『民意』を無視し、新潟県、新潟市の財政支援を受けライフル射撃場建設の強行を図っている。
矢代田地区住民は『安心、安全』を願望し、ライフル射撃場建設には子々孫々の為に『迷惑施設の招かざる客』に断固反対している。
千葉県や神奈川県の如く、鉛公害やライフルの騒音対策に30億円~40億円の税金を使い、現状復帰させた経緯がある。
財政的に貧弱な(一社)新潟県猟友会に、鉛公害やライフルの騒音対策は『ゼロ』に等しく、結果として地元住民が泣き寝入りさせられる。
新潟県、新潟市は『金は出すが、責任を取らず』の無責任体制でありながら、あたかも責任が有るごとく、先頭に立ってライフル射撃場建設に遭進している。
かかる行為は善良な県民、市民を『だます』作為である。
小生は9月県議会に『新潟市秋葉区矢代田地区内における、ライフル射撃場建設計画の見直しについての陳情』を行ったが、『計画箇所の選定経過や安全対策等について事実の誤認がある』との不可解な理由で『不採択』された。
小生は『矢代田で生まれ、矢代田育ち、矢代田の土』となる住民に『陳情不採択』の理由は遺憾である。
このような言葉で、陳情を『不採択』する前に『なぜ』議員(委員)は、現地も見ず陳情を『不採択』としたのか、又(一社)新潟県猟友会を尋問もせず、しかも現地を確認もせず陳情『不採択』とは、納得できない。
ついては、貴議会において、『如何に』不合理な陳情処理をしたのかが判明できる故、議員(委員)としての責任から速やかに現地視察をするよう配慮されたい。