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令和4年2月定例会(陳情第1号)
第1号 令和3年12月17日受理 総務文教委員会 付託
対外的情報省を設立し、横田空域の返還を求める意見書提出に関する陳情
陳情者 社会の歪を鋭く追及 政策提言する世直し集団 一輪のバラの会 代表 加藤克助
(要旨)敗戦直後占領軍は横田基地を接収し、現在まで関東地方の空域は、横田空域と呼ばれ在日米軍が航空管制を担っている。
日本はアメリカと日米安全保障条約を締結して、米国に米軍基地の提供の義務を負わされたが、日本全体は徐々に米軍基地返還が進んだ。しかし、今なお返還されないのが、首都東京の上空の横田空域の航空管制の問題である。
戦後75年経ても首都東京の上空の航空管制を、米軍が担っていることは異常な出来事と理解している。
又日本は東アジアの安全保障の厳しさを認識し、防衛力の増強に踏み切ったが、この際、対外的情報省を設立し、対外的情報取集の役割の一端を担う気構えを米国に見せることが大切と思う。
新潟県議会は、国に対外的情報省を設立し、横田空域の返還を求める意見書を防衛省に提出する事に関する陳情である。
ついては、貴議会において、対外的情報省を設立し、首都東京の上空の航空管制を担っている横田空域の返還を求める意見書を防衛省に提出されたい。