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令和4年2月定例会(陳情第11号)
第11号 令和4年2月14日受理 厚生環境委員会 付託
20歳以下の新型コロナワクチン接種に関する陳情
陳情者
(要旨)3月から、5歳~11歳の接種が始まろうとしている。
予防接種法には「新型コロナウイルス感染症(病原体がベータコロナウイルス属のコロナウイルス。令和二年一月に、中華人民共和国から世界保健機関に対して、人に伝染する能力を有することが新たに報告されたものに限る)」と記載されているが、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」の記載はあっても、「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)」の記載がない。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2) は存在証明(単離)されていないという情報があるが、存在が確認されていない場合、何を元に作られたワクチンなのか。
「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)」が存在しているとして。
新型コロナワクチンについて、私達に正確な情報が伝えられているのか。国内外、の医師、専門家の方からワクチン接種に「慎重」や「中止」の声が上がっているが、ワクチン接種を推奨する医師や専門家の方からの「ベネフィット」や「リスク」情報ばかりで、その内容には偏りがあり、正しい情報と言えるのか。又、「新潟県新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」の委員の中には、新型コロナワクチンを製造する製薬会社との利害関係を疑われてもしかたない委員が所属していることを、知事はご存じなのか。又、9割の医師が自分の子どもや孫にワクチン接種しない。と言う声がある事をご存じなのか。
昨年、中学校で新型コロナワクチンに関するお便りが配られた。内容には、「感染を防ぐ効果」「確実な効果と安全性」「長期的な副反応が起こる可能性はありません」「周囲に感染を広げにくくなる」「未接種で感染した人に比べてウイルスが排泄される期間が短い」「症状の出る期間が短い、症状が軽い」などが書かれているが、公や製薬会社の文章には、「感染予防の効果を期待するものではない」「ワクチンの有効性及び安全性等に係る情報は限られている」「知見は限られている」と書かれている。1年足らずで開発され、まだ治験が終わっていないワクチンなので、長期的な効果、安全性は分からないはずである。 「確実な効果と安全性」などの表現は正確ではない。
ワクチンの有効率「95%」は、私たちに馴染みのある計算方法ではない。分母を「接種者」「非接種者」をそれぞれにして計算すると、接種してもしなくても99%以上は発症しない計算になる。同じ結果でも、見せ方を変えると印象は大きく変わるが、その事を私たちは伝えられていない。
テレビからは毎日のように「感染者数」が伝えられ不安になるが、厚労省のデータを見ても、全国の死亡者は高齢者が多く、80代以上の致死率10.4%(陽性者数に対する割合)、重症者割合0.2%を見ても大きな数字ではない。20歳以下では、致死率、重症者割合ともに0である。県内ではまん延防止等重点措置が適用されているが、それでも2年間の死亡者累計は65人。重症者、中等症者数もわずかで、テレビから流れてくる「感染状況」の報道と現状は大きくかけ離れていて、私達に正確な情報が届いているとは言えない。
厚生労働省ワクチン分科会・副反応検討部会から発表されている、副反応疑い数・重篤者数・死亡者数が私たちに分かりやすく示されていない。接種後の死亡疑い報告は1400件を超えている。又、新型コロナ感染での死亡者数に比べ、12歳からはじまっているワクチン接種後の死亡者数、副反応疑い数の方が多い事を、私たちは伝えられていない。
健康な人達が、接種後、死亡、重篤な症状になっている。すでに新型コロナワクチンで「薬害」が起こっていると訴える医師、専門家の声がある中、20歳以下の致死率、重症者割合が0にも関わらず、5歳からのワクチン接種が本当に必要なのか。
国の政策で進められている新型コロナワクチン接種であるが、新潟県では、阿賀野川の水俣病公害を経験している。健康な人達が害を受け苦しんだ経験は、薬害も同じである。
県内の接種率は90%以上であるが、感染者(陽性者)の数がとまらない。ワクチン接種の効果は検証されているのか。検証もされず、ブースター接種や5歳からのワクチン接種を勧めることに疑間を感じる。
子どもは自ら情報を集め、選択し判断できないので、保護者の判断になるが、正確な偏りのない情報がなければ、慎重な選択、判断が出来ない。
ついては、貴議会において、次の事項に配慮されたい。
1 中国武漢患者からの、新型コロナウイルス(SARS-CoV−2)の存在証明(単離)を示すこと。
2 ワクチン接種の効果を検証し報告すること。
3 偏りのない、正確な情報が伝えられていない為、20歳以下のワクチン接種を中止すること。
4 冷静にデータを見て判断し、20歳以下のワクチン接種を中止すること。