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令和4年2月定例会(陳情第4号)
第4号 令和4年2月14日受理 建設公安委員会 付託
薄型信号機等と新潟市中央区万代交番の移転是正を求めることに関する陳情
陳情者
(要旨)日本全国に20万基以上の信号機が存在している。薄型信号機は降雪時に雪のせいでランプがまったく確認と視認できない。ランプの赤、黄、青の色は交通規則のひとつである。県警察の設置責任者は誰か。排熱が少ないためレンズに付着した雪がとけにくいのが原因。どのように是正するのか。運転手が怖い、不安という声が数多く聞かれる。2012年に新潟市と魚沼市で実証実験は、どのような経路があって薄型を決定したのか。本当に新潟の雪質基準に合格したのか、曖昧。経費の削減を最優先したにすぎず県民の命と不安をおきざりにしている。実施期間である県警察の感覚は社会通念とかけ離れている。現状況と将来にわたる危険防止等について克明に把握しておくことが重要である。社会常識にそったものとは言いがたい。直接間接被害をうける可能性がある。オービスの導入は信号機の措置対応が終了するまで導入すべきでない。ランプの除雪は業者に依頼すべきである。県警察は冬期の横断歩道の両側除雪は、どのようにお考えか。雪で横断できない道路の境界ラインが降雪時不明である。特に新潟市にはどのように交通安全指導しているのか。
また、新潟市中央区の万代4丁目の万代交番は存続してほしい。外国人を含む新潟でいちばんの繁華街である。多くの商店が点在し不特定多数の人が来訪する地域。地域住民の生活を支える店舗や事業所、学校もある。雑踏に紛れた犯罪が起こる危険性が高い地域だからこそ抑止の要として存在してほしい。誰もが駆け込める交番が地域の安心の基である。数名の自治会役員のみに説明して了解してもらったと言うのはありえない。
ついては、貴議会において、次の事項に配慮されたい。
1 薄型信号機に張りついた雪は業者に除雪依頼すること。
2 信号機に張りついた雪が原因で事故等が発生したら県警察が保償すること。
3 交通量の多い交差点には薄型信号機を設置しないこと。
4 オービスの導入は薄型信号機の安全を実証できるまで導入しないこと。
5 新潟市中央区の万代交番は存続すること。