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令和4年2月定例会(陳情第7号)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0464998 更新日:2022年3月3日更新

第7号 令和4年2月14日受理  厚生環境委員会 付託

園・学校での児童のマスク着用に関する陳情

陳情者

(要旨)中国武漢から発生したと言われる、新型コロナウイルス禍も2年が経ち情報が増えてきた。その中で、「感染者数」ばかりが報道され、不安ばかりが増すばかりだが、2年間(累計)、県内死亡者65人、新潟市内死亡者17人と少なく、重症者、中等症者もわずかで、子どもの死亡者、重症者は0人である。厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向」を見ても、全年齢の致死率0.7%、重症率0.1%、感染者はほぼ回復しているのが現状で、報道されている印象とは違う。
 新潟市内では、「新潟市立学校園ガイドライン」に沿って、マスク着用や手洗い、消毒などの感染対策が、学校生活で2年間行われてきたが、まん延防止等重点措置が適用された。健康な子ども達を含め、全児童のマスク着用の感染対策は効果があったのか。
 まん延防止等重点措置の影響で、不安が増し、益々園、学校でのマスク着用が求められるようになった。ガイドラインでは「飛沫が飛ばない」「距離が確保できる」場面では、マスク着用の必要はないはずだが、現実は「マスク着用」の指導が多く、雰囲気的に子ども達はマスクを外せない。体育の時間もマスク着用である。長時間、長期間のマスク着用の影響で、低酸素で知能発達の影響、体調不良、頭痛、皮膚疾患、めまい、視力低下、集中力低下、免疫力低下などの心身の発達が妨げられる。と指摘する医師や専門家の方もいらっしゃる。将来的な弊害を考えると、本当に健康な児童にマスク着用は必要なのか。
 ついては、貴議会において、次の事項に配慮されたい。
1 2年間のマスク着用の効果を検証し示すこと。
2 健康な人がマスク着用した時、感染防止効果を科学的に示すものを公開すること。
3 上記1、 2が示せない場合は、健康な子ども達へのマスク着用の指導をやめること。
4 報道の「感染者数」や、ガイドラインに捉われず、データから冷静に判断し、マスクに限らず過剰な感染対策をやめること。
5 マスク着用による短期的、長期的な体調、心身不調になった場合の責任の所在を示すこと。


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