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令和4年2月定例会(陳情第8号)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0465000 更新日:2022年3月3日更新

第8号 令和4年2月14日受理  総務文教委員会 付託

園・学校での児童のマスク着用に関する陳情

陳情者

(要旨)中国武漢から発生したと言われる、新型コロナウイルス禍も2年が経ち情報が増えてきた。その中で、「感染者数」ばかりが報道され、不安ばかりが増すばかりだが、2年間(累計)、県内死亡者65人、新潟市内死亡者17人と少なく、重症者、中等症者もわずかで、子どもの死亡者、重症者は0人である。厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向」を見ても、全年齢の致死率0.7%、重症率0.1%、感染者はほぼ回復しているのが現状で、報道されている印象とは違う。
 新潟市内では、「新潟市立学校園ガイドライン」に沿って、マスク着用や手洗い、消毒などの感染対策が、学校生活で2年間行われてきたが、まん延防止等重点措置が適用された。健康な子ども達を含め、全児童のマスク着用の感染対策は効果があったのか。
 まん延防止等重点措置の影響で、不安が増し、益々園、学校でのマスク着用が求められるようになった。ガイドラインでは「飛沫が飛ばない」「距離が確保できる」場面では、マスク着用の必要はないはずだが、現実は「マスク着用」の指導が多く、雰囲気的に子ども達はマスクを外せない。体育の時間もマスク着用である。長時間、長期間のマスク着用の影響で、低酸素で知能発達の影響、体調不良、頭痛、皮膚疾患、めまい、視力低下、集中力低下、免疫力低下などの心身の発達が妨げられる。と指摘する医師や専門家の方もいらっしゃる。将来的な弊害を考えると、本当に健康な児童にマスク着用は必要なのか。
 ついては、貴議会において、児童の意思でマスク着用を選択できる指導を行うこととするよう配慮されたい。


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