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令和4年6月定例会(新総合交通・防災対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0505805 更新日:2022年7月12日更新

令和4年6月定例会 新総合交通・防災対策特別委員長報告

委員長 沢野 修

 新総合交通・防災対策特別委員会における2月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。

 本特別委員会は、6月7日に会議を開催し、人流を促す交通ネットワークの整備について調査を行いました。

 最初に、交通政策局長から県内鉄道・新潟空港の充実に向けた取組について及び佐渡島の金山の世界遺産登録を見据えた県内観光の促進に向けた取組について、観光文化スポーツ部長から佐渡島の金山の世界遺産登録を見据えた県内観光の促進に向けた取組についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 佐渡島内における二次交通の充実について
  2. 県の事業に参入しようとする事業者の適格性について
  3. 佐渡島の金山の世界遺産登録に向けた機運醸成について
  4. 富裕層向け観光ツアーの促進について
  5. 鉄道に関連して
    • えちごトキめき鉄道の収入確保の取組について
    • 第三セクター鉄道の経営統合について
    • 新潟・上越間のアクセス改善について
    • 北陸新幹線かがやきの県内駅停車実現に向けた取組について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 地方鉄道については、地域公共交通としての役割のみならず全国的な鉄道網の一端を担っているので、沿線自治体と連携した利用促進策の検討はもとより運行継続に向けた支援を国に強く働きかけるべきとの意見。

 なお、本特別委員会は、去る4月27日、28日の両日にわたり、佐渡汽船株式会社におけるみちのりホールディングスの出資を受けての経営改善計画の状況等について行政視察を実施したところであります。

 以上をもって、報告といたします。


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