本文
令和4年6月定例会(陳情第21号)
第21号 令和4年4月21日受理 総務文教委員会 付託
対外的情報省の設立を求める意見書提出に関する陳情
陳情者 社会の歪を鋭く追及 政策提言する世直し集団 一輪のバラの会 代表 加藤克助
(要旨)米国は、ロシア連邦がベラルーシとウクライナの国境付近で、共同軍事訓練を始めた時から、ウクライナへの武力侵攻が始まる恐れがあると、国際社会に情報を発信し続けた。
その後、米国は48時間内にロシア連邦がウクライナに、軍事侵攻を始めると警告、警告通りロシア連邦はウクライナに武力侵攻した。
いかに、米国は長きにわたって権威国家に対して、情報収集をしていたか感嘆した。
国家が存在する限り、対外的情報省は必然と考える。戦わずにして勝つという言葉があるが、この前提には、正確な情報があれば無駄な戦いをせずに、勝利を収めるとの意味を含む。
国際状況の激変に、我が国が対処するには、対外的情報省を設立する事が肝要と考える。
ついては、貴議会において、対外的情報省の設立を求める意見書を内閣官房長官に提出されたい。