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令和4年12月定例会(建設公安委員長報告)
令和4年12月定例会 建設公安委員長報告
委員長 中村 康司
建設公安委員会における付託議案等の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。
まず、土木部関係として
治水対策に係る公共工事については、予期せぬ地盤改良などによる事業費の増額や工期の延伸はやむをえないものの激甚化・頻発化する豪雨災害から県民を守ることが重要なので、早期完成に向け着実に実施すべきとの意見。
次に、交通政策局関係として
地域鉄道の活性化に当たっては、関係者が連携して利活用の方策を検討することが重要なので、すでに議論の場が設定されている大糸線の事例を参考にするなど沿線市町村と近隣県が一体となって取り組むべきとの意見。
以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。
次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、各党・無所属委員とも全議案いずれも原案賛成というものであります。
次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。
また、本委員会として、「地方鉄道の再構築を議論できる環境づくりを求める意見書」を発議することと決しました。
以上をもって、報告といたします。
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