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令和4年12月定例会(厚生環境委員長報告)
令和4年12月定例会 厚生環境委員長報告
委員長 笠原 義宗
厚生環境委員会における付託案件の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。
まず、福祉保健部関係として
1 医師確保対策に当たっては、地域枠を活用した多くの医学生が県内に定着し働き続けることが重要なので、個々のニーズに応じたキャリア形成支援やライフステージに配慮した勤務環境の提供などきめ細やかな支援に努めるべきとの意見。
2 送迎バスでの園児置き去り防止対策については、保育施設等における安全確保の徹底が求められるので、安全装置等の導入支援はもとより施設職員向けの安全管理研修の実施などハード、ソフト両面での取組を一層推進すべきとの意見。
以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。
次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、自由民主党、未来にいがた、リベラル新潟並びに無所属渡辺和光委員からは、全議案いずれも原案賛成。
日本共産党からは、第148号議案及び第150号議案から第152号議案については、県民負担増につながるため、それぞれ反対。
その他の議案については、いずれも原案賛成というものであります。
次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、請願・陳情の審査結果について申し上げます。
継続中の陳情令和2年第15号、令和3年第3号及び第16号については、継続審査。
残りの請願第6号については、年金制度の持続可能性を高めるため、賃金変動が物価変動を下回る場合には賃金変動に合わせて年金額を改定することが妥当であるため、不採択とすべきものと決した次第であります。
以上をもって、報告といたします。
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