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令和5年6月定例会(総務文教委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0594314 更新日:2023年7月14日更新

令和5年6月定例会 総務文教委員長報告(7月14日)

委員長  松原 良道

 総務文教委員会における付託案件等の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。

 まず、教育委員会関係として

1 学校現場における教員の不足については、教育の質や労働環境に深刻な影響が懸念されるので、働き方改革の推進による離職防止はもとより高校生等若い世代へのさらなる魅力発信など志願者の増加に資する取組を一層強化すべきとの意見。

2 県立高校等の再編整備に当たっては、教育の質的向上と学校の活性化の観点のみならず地域の産業や文化とのかかわりにも配慮する必要があるので、地元市町村や住民との十分な意見交換に努めるべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、各党・無所属委員とも全議案いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決または承認すべきものと決しました。

 次に、陳情の審査結果について申し上げます。

 陳情第5号については、県の責任において全県でパブリックコメントを適正に実施済みであり、陳情者はパブリックコメント制度や事実に対して誤認があるため、不採択とすべきものと決した次第であります。

 また、本委員会として、「拉致被害者全員の即時帰国の実現を求める意見書」を発議することと決しました。

 以上をもって、報告といたします。


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