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令和5年12月定例会(産業経済委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0630808 更新日:2023年12月26日更新

令和5年12月定例会 産業経済委員長報告

委員長  与口 善之

 産業経済委員会における付託案件の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。

 まず、観光文化スポーツ部関係として

 新潟県文化振興条例(仮称)の制定については、地域の特色ある文化の継承や発展の契機となることが期待されるので、県内全域における文化振興の機運醸成が図られるよう施策を展開すべきとの意見。

 次に、農林水産部関係として

 新潟米の安定供給に当たっては、異常高温の常態化を想定した対策が必要なので、作付計画等の見直しのみならず高温耐性新品種の早期開発などの取組を一層推進すべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果の報告を求めたところ、各党とも全議案いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、請願の審査結果について申し上げます。

 請願第14号については、複数税率の下で適正な課税を確保するためには、売り手と買い手で税率の認識が一致していることを制度として担保する必要があり、インボイス制度は不可欠であるため、不採択とすべきものと決した次第であります。

 以上をもって、報告といたします。


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