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令和6年6月定例会（人口減少問題対策特別委員長報告）
令和6年6月定例会 人口減少問題対策特別委員長報告
委員長 帆苅 謙治
人口減少問題対策特別委員会における2月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
本特別委員会は、6月10日に会議を開催し、人口減少やデジタル化に対応した教育環境の整備について調査を行いました。
最初に、教育長から学校の小規模化への対応やＩＣＴを活用した教育の推進及び大学等が行う地域社会を支える人材の育成について、総務部長から大学等が行う地域社会を支える人材の育成についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。
まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。
- 教育用タブレット端末の整備について
- 県内大学の入学者増加に向けた魅力向上の取組について
- 休日だけでなく平日も含めた部活動の地域移行について
- 高等学校等再編整備計画に関連して
- 地域住民の理解促進について
- 学級人数の見直しについて
- 遠隔授業の導入による学校統廃合への影響について
次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。
次期県立高校の将来構想の策定に当たっては、時代に即した人材育成や選ばれる学校づくりが求められるとともに統廃合による地域への影響を考慮する必要があるので、広く生徒や保護者、地域住民等の意見を聴取したうえで検討すべきとの意見。
なお、本特別委員会は、去る5月29日から3日間にわたり、北海道においてエスコンフィールドを活用した交流人口拡大と雇用創出の取組等について行政視察を実施したところであります。
以上をもって、報告といたします。
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