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令和6年6月定例会(県民所得アップ対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0673316 更新日:2024年6月25日更新

令和6年6月定例会 県民所得アップ対策特別委員長報告

委員長 上杉 知之

 県民所得アップ対策特別委員会における2月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。

 本特別委員会は、6月4日に会議を開催し、建設業をはじめとする県内企業のDX推進の取組について調査を行いました。

 最初に、土木部長から建設業における時間外労働の上限規制への対応及び建設分野におけるデジタル技術を活用した取組について、産業労働部長から県内企業のDX推進の取組についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 工事検査書類等の電子化に係る行政の対応状況について
  2. 適正な賃金水準の確保に向けた公契約条例の制定について
  3. 道路除雪のDX推進に関連して
    • 積雪センサー設置によるパトロールの省力化について
    • 除雪機械の一人乗務時における安全対策について
  4. 建設業における時間外労働の上限規制に関連して
    • 施工時期選択可能工事制度の拡充について
    • 時間外労働の実態把握について
    • 上限規制適用後の賃金水準確保に資する取組について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 県内企業のDX推進に向けた支援に当たっては、建設業における時間外労働の上限規制適用などにより労働環境の改善や生産性の向上が一層求められるので、国の補助金や税制優遇措置等の活用を促すとともにより効果的な施策展開に努めるべきとの意見。

 なお、本特別委員会は、去る5月28日から3日間にわたり、福井県及び石川県において重機のICT化による建設現場の省力化等について行政視察を実施したところであります。

 以上をもって、報告といたします。


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