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令和6年9月定例会(厚生環境委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0698119 更新日:2024年10月15日更新

令和6年9月定例会 厚生環境委員長報告

委員長  斎京 四郎

 厚生環境委員会における付託案件等の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。

 まず、防災局関係として

 国の責任で行われる原子力災害に備えた避難路整備については、周辺住民の不安解消につながるだけでなく再稼働の議論において重要な判断材料になるので、安全性の確保に責任を果たす姿勢はもとより実施規模やスケジュールなどの具体的な検討状況が目に見える形で進めるよう国に要請すべきとの意見。

 次に、福祉保健部・病院局共通事項として

 医療再編に当たっては、県立病院と厚生連病院が深刻な経営危機に陥り各医療圏における取組を加速させる必要があるので、今般設置した厚生連との協議の場において持続可能な医療提供体制の構築に向けた本質的な議論を深めるべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果の報告を求めたところ、各党とも全議案いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、請願・陳情の審査結果について申し上げます。

 継続中の陳情令和5年第9号については、継続審査。

 残りの請願第6号については、願意妥当と認め、採択すべきものと決した次第であります。

 また、本委員会として、「持続可能な老人クラブ運営に資する制度の見直し及び予算の拡充等を求める意見書」及び「訪問介護の基本報酬引下げ等に関する意見書」を発議することと決しました。

 以上をもって、報告といたします。


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