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令和6年12月定例会(県民所得アップ対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0708629 更新日:2024年12月3日更新

令和6年12月定例会 県民所得アップ対策特別委員長報告

委員長 樋口 秀敏

 県民所得アップ対策特別委員会における9月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。

 本特別委員会は、11月11日に会議を開催し、「佐渡島の金山」の世界遺産登録を契機とした観光振興の取組について調査を行いました。

 最初に、観光文化スポーツ部長から世界遺産登録を契機とした誘客促進について、交通政策局長から旅行者の利便性向上に資する交通ネットワークの整備についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 付加価値の高い観光コンテンツの造成について
  2. インバウンドの受入環境整備について
  3. 佐渡島内におけるキャッシュレス決済の導入促進について
  4. 佐渡における冬季観光の魅力発信について
  5. トキエア就航に向けた佐渡空港の整備について
  6. 宿泊需要に応じた民泊の活用促進について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 世界遺産登録を契機とした観光振興に当たっては、登録効果を最大限活用したうえでリピーターの獲得や県全体への誘客を促進することが重要なので、地域資源を生かした観光コンテンツの磨き上げやさらなる広域周遊ルートの形成などにスピード感を持って取り組むべきとの意見。

 以上をもって、報告といたします。


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