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令和6年12月定例会(企業会計決算審査特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0708912 更新日:2024年12月6日更新

令和6年12月定例会 企業会計決算審査特別委員長報告

委員長  小山 大志

 企業会計決算審査特別委員会に付託されました企業会計決算関係7議案の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。

 この7議案につきましては、いずれも去る9月定例会において、継続審査となり、閉会中審査を重ねてまいりましたが、12月5日にその審査を終了したものであります。

 以下、審査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 まず、病院事業会計として

 県立病院については、医療需要のさらなる減少が見込まれる中スピード感を持った経営改善が求められているので、役割や在り方に係る検討の加速化はもとより収益を圧迫している光熱水費や診療材料費の契約方法を見直すなど一層の費用縮減に努めるべきとの意見。

 次に、電気事業会計として

 県有施設への電力供給については、再生可能エネルギーの地産地消や脱炭素化の推進に寄与するだけでなく県財政の状況が厳しい中高騰する電気料金の削減が期待できるので、売電単価の動向や運用コストを踏まえ導入可能性を速やかに検討すべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、各党・無所属委員とも全議案いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり認定または可決すべきものと決した次第であります。

 以上をもって、報告といたします。


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