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令和6年12月定例会(厚生環境委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0712640 更新日:2024年12月23日更新

令和6年12月定例会 厚生環境委員長報告

委員長  斎京 四郎

 厚生環境委員会における付託案件等の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。

 まず、防災局関係として

 柏崎刈羽原子力発電所で重大事故が起きた際の被ばく線量シミュレーションについては、実際に想定される状況下で行うことが重要なので、発電所の出力など前提とする条件に変化が生じた場合は追加実施の必要性を検討すべきとの意見。また、避難計画に対する県民理解に資することが期待されるので、専門的見地から検証のうえ分かりやすく結果を公表すべきとの意見。

 次に、福祉保健部関係として

 周産期医療体制の整備に当たっては、県内医療機関の分べん取扱休止による不安感を払拭する必要があるので、産科医の確保に向けた取組はもとより遠方での出産に要する交通費や宿泊費の手厚い補助などどこに住んでいても安心して子供を産める環境づくりに努めるべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果の報告を求めたところ、各党とも全議案いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、陳情の審査結果について申し上げます。

 継続中の陳情令和5年第9号については、継続審査すべきものと決した次第であります。

 また、本委員会として、「公立・公的医療機関の機能確保に向けた支援の拡充を求める意見書」を発議することと決しました。

 以上をもって、報告といたします。


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