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令和6年12月定例会(産業経済委員長報告)
令和6年12月定例会 産業経済委員長報告
委員長 中川 隆一
産業経済委員会における付託議案等の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。
まず、観光文化スポーツ部関係として
高付加価値旅行者の誘客促進については、妙高高原地域における大型リゾート開発が進められているので、旅行者が求めるサービスを的確に把握し国、市及び関係事業者と連携して受け入れ態勢を整備すべきとの意見。
次に、農地部関係として
農業水利施設に係る電気料金の高騰については、土地改良区の収支を圧迫しており農家負担が過重になるおそれがあるので、引き続き国に財政支援を要望するとともに施設が果たしている洪水防止機能などの役割を踏まえ市町村とも連携し支援策を検討すべきとの意見。
以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。
次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、各党・無所属委員とも全議案いずれも原案賛成というものであります。
次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。
また、本委員会として、「働き控えを抑えて手取りを増やす、税・社会保険制度の見直しを求める意見書」を発議することと決しました。
以上をもって、報告といたします。
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