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競輪(公益財団法人JKA)補助事業 令和6年度整備設備

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0721142 更新日:2025年2月6日更新

下記設備は競輪((公財)JKA)の補助事業(機械振興事業)により設置しました。

顕微ラマン分光光度計

設備名称

顕微ラマン分光光度計​

メーカ・型式​

日本分光株式会社 NRS-4500​

用途

 レーザー光を試料に照射し、ラマン散乱光のスペクトルを測定することで、物質の構造や組成を非破壊で分析できる装置です。高分子材料、カーボン材料、セラミック等各種材料の構造評価や異物分析など、工業製品の品質管理や不具合解析に広く活用できます。また、試料のマッピング測定により、成分分布の可視化も可能です。​

仕様

[分光器部]
・レーザー波長:532 nm, 785nm
・測定波数範囲:100 cm⁻¹~
・グレーディング:900gr/mm(標準),
 1800, 600, 300gr/mm
・分解能:0.75cm⁻¹以下(最高分解能モード時)

[試料観察部]
・自動XYZステージ:
 可動範囲 X100mm, Y70mm, Z30mm
・対物レンズ:
 ×5, 20, 100, 長作動×50, 100
・観察方法:
 明視野、暗視野、MIX(明視野+暗視野)、透過

[測定モード]
・1点測定
・ライン測定、
・イメージング(2D,3D)

[その他]
・データベースによるスペクトル検索機能
・粒子解析プログラム
・偏光測定

顕微ラマン
利用方法

依頼試験や機器貸付、研究開発にご利用いただけます。​

設置年度

令和6年度

設置場所

下越技術支援センター


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