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競輪(公益財団法人JKA)補助事業により試験設備を導入しました
下記設備は競輪(公益財団法人JKA)の機械振興補助事業により設置しました。
顕微ラマン分光光度計 / 熱分析装置
顕微ラマン分光光度計
設備名称 |
顕微ラマン分光光度計 |
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メーカ・型式 |
日本分光株式会社 NRS-4500 |
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用途 |
レーザー光を試料に照射し、ラマン散乱光のスペクトルを測定することで、物質の構造や組成を非破壊で分析できる装置です。高分子材料、カーボン材料、セラミック等各種材料の構造評価や異物分析など、工業製品の品質管理や不具合解析に広く活用できます。また、試料のマッピング測定により、成分分布の可視化も可能です。 |
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仕様 |
[分光器部] [試料観察部] [測定モード] [その他] |
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利用方法 | |||
依頼試験や機器貸付、研究開発にご利用いただけます。 |
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設置年度 |
令和6年度 |
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設置場所 |
下越技術支援センター |
熱分析装置
設備名称 |
熱分析装置 |
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メーカ・型式 |
株式会社 島津製作所 DSC-60Plus、TMA-60 |
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用途 |
材料を加熱または冷却の温度プログラムによって制御し、ガラス転移点や融点、軟化点などの熱特性を測定する装置です。融解や結晶化の転移点測定をはじめ、発熱・吸熱反応や熱履歴の比較、比熱容量などの測定ができるDSC(示差走査熱量計)部と熱による膨張や収縮などの寸法変化を測定できるTMA(熱機械分析装置)部から構成されます。 プラスチックや繊維、紙などの高分子材料だけでなく、金属材料や複合材料の熱特性把握が可能です。また、冷却装置を備えているため、ガラス転移点が0℃以下の材料の測定ができる他、冷却工程を精度良く制御できるため、冷却時の再結晶化温度の測定や熱履歴の確認にも対応しています。 |
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仕様 |
[DSC(示差走査熱量計)部] |
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[TMA(熱機械分析)部] |
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利用方法 |
依頼試験や機器貸付、研究開発にご利用いただけます。 |
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設置年度 |
令和6年度 |
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設置場所 |
素材応用技術支援センター |
令和4年度以前の設備はこちら<外部リンク>