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【上越】「令和3年度 上越・妙高インバウンド情報交換会」を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0483613 更新日:2022年4月18日更新

 上越地域振興局では、「上越地域の振興に関する基本方針」として局をあげて重点的に取り組む施策の方向性を定めています。その中でも、「インバウンド観光の推進」をとても重要なテーマと捉え、力を入れて取り組んでいます。

 この度、上越・妙高で活動するインバウンド関係事業者同士の「連携を深める場」、「アフターコロナを見据えた情報交換の場」として、令和4年3月16日に上越地域振興局にて「上越・妙高インバウンド情報交換会」を開催しました。

情報交換会の概要

地域内事業者による課題等の発表

 昨年度11月の「上越・妙高冬季インバウンド周遊促進セミナー」に出席した団体の方々から、コロナ禍におけるインバウンド誘客の取組やこれから求められる課題等について発表していただきました。

〈発表者〉

・糸魚川シーフードシャトルバス事業実行委員会 幹事長 片山 良博 氏

・えちごトキめき鉄道株式会社 常務取締役 経営企画部長 石黒 孝良 氏

・頸南バス株式会社 代表取締役常務 桐木 勉 氏

・妙高・高原観光バス 代表取締役  杉木 修一 氏

・株式会社 Japan Snow Access ディレクター 清水 史郎 氏

会議風景1

地域内居住外国人による発表

 地域内に居住する外国人のニーズ、コロナ終息後、海外旅行者が求めているもの、当地域の特徴を踏まえた誘客促進策等について発表していただきました。

株式会社 Dancing Snow クリエイティブディレクター ウィリアム・ロス 氏

発表内容(一部抜粋)

・日本の人は自分の住んでいる土地の魅力を聞かれたときに謙遜する傾向がある。歴史、食、文化等いいところはいっぱいあるから自信をもってほしい。

・日本に来る外国人は本物の日本を体験したいと思っている。ちょっと変なものでも日本人と同じものを食べたい。

・外国人に配慮するあまり町中に英語があふれると日本らしさが失われる。妙高がそうならないか心配。

会議風景2

 

一般社団法人 妙高ツーリズムマネジメント インバウンド担当 蔡 紋如 氏

会議風景3

発表内容(一部抜粋)

・台湾では、コロナ終息後に行きたい国として日本がトップ。

・コロナ禍後は、都会より地方への旅行ニーズが増え、貸切民宿やペンションなどの旅行形態が主流になるのではないか。

・外国人が興味を持つキーワードは「温泉」「花見」「紅葉」「カニ」「観光列車」「雪」「スキー」「国立公園」「米」「日本酒」「日本海」など。

フリートーク

 発表に対する質問・感想やその他情報等を共有しました。

 

担当者所見

 地域内事業者の方々から現在の状況や取組等を紹介していただくと共に、居住外国人のお二方から外国人のニーズ等に関する実践的な内容を発表していただき、「アフターコロナを見据えた情報交換の場」として大変有意義な会になりました。新型コロナウイルスの情勢を考慮しつつ、令和4年度は来場者を招いてのセミナー形式での開催や、宿泊・飲食業関係の事業者も入れた情報交換会の開催を検討したいと考えています。

 

関連リンク

「上越・妙高冬季インバウンド周遊促進セミナー」を開催しました(R2)

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