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阿賀野市小松地内の事業場跡地で、土地所有者が実施した土壌調査の結果、鉛が土壌溶出量基準値を超えて検出された旨、本日、新発田地域振興局(環境センター)に報告がありました。
調査結果の概要及び県の対応は次のとおりです。
1 概要
(1) 調査地点:阿賀野市小松地内の事業場跡地
(2) 試料採取日:令和3年5月11日及び8月11日
(3) 基準超過状況
○土壌溶出量
有害物質の種類 | 調査結果 | 基準値 |
鉛及びその化合物 | 0.015~0.031 mg/L | 0.01 mg/L以下 |
2 県の対応
・周辺に、水道水源、営業用井戸、飲用井戸及び農業用井戸がないことを確認しました。
・周辺の井戸の設置状況を確認したところ、井戸の設置は確認されませんでした。
なお、土地所有者が実施した敷地内の地下水調査では鉛の検出がないことを確認しています。
(参考)
○ 鉛及びその化合物
1 健康への影響
疲労、頭痛、関節痛、胃腸障害、中枢神経障害、末梢神経障害を及ぼすといわれている。
2 用途
鉛蓄電池、ハンダ、合金原料、電線被覆、顔料、銃弾、プラスチック安定化剤等に使用。
本件についてのお問い合わせ先
【全般について】
環境対策課環境保全係 〔担当〕秋山
(直通)025-280-5154(内線)2712
阿賀野市小松地内における鉛による土壌汚染について [PDFファイル/15KB]
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