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【柏崎】堆砂対策(令和6年2月~4月実施通砂)実施のお知らせ

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0461572 更新日:2024年2月9日更新

柏崎地域振興局地域整備部では、鯖石川ダムの堆砂対策として通砂(スルーシング)を行います。
令和6年2月~4月に行う通砂(スルーシング)について、概要をお知らせします。

通砂(スルーシング)の実施について

 鯖石川ダムでは、昭和49年4月からの運用以降、ダム貯水池内の堆砂の進行に伴って、ダム貯水容量が年々減少を続け、ダム下流域における「洪水被害の軽減」や「不特定かんがい用水の補給」といった重要な役割に支障をおよぼす恐れがあることから、平成23年3月より「堆砂対策」を実施しています。
 この取り組みを開始して以来、ダムの堆砂量に抑制効果が得られていることから、引き続き本年も通砂(スルーシング)を実施します。

◇ 実施の期間
 令和6年2月19日(月曜日)~4月19日(金曜日)
 ※ 気象状況により、変更又は中止する場合があります。

◇ 対策の内容
 ダム下流流域への影響に配慮しながら、融雪に伴う河川水を利用して、ダム上流から流入する土砂や貯水池内に堆積した土砂を、少しずつ流します。

◇ 影響調査
 堆砂対策を実施している間は、この影響を監視するために、環境(水質や生物)の変化に関するモニタリング調査を行います。

◇ 今後の予定
 ダム下流における環境と治水に配慮し、翌年以降も継続して実施する予定です。

鯖石川ダムの現状

 昭和49年4月からの運用以降、鯖石川ダムでは貯水池内の土砂堆積が進行し、このままでは、ダム下流域の「洪水の防止」と「不特定かんがい用水の補給」に支障が生じる恐れがあります。

ダム貯水池堆砂イメージ

 

 

 

 

堆砂対策の取り組み

 堆砂対策として、通砂(スルーシング)を行います。通砂(スルーシング)とは、ダム貯水池の水位を低下させ、ダム上流からの流入土砂を下流へそのまま流すものです。その際に、既に貯水池内に堆積している土砂の一部もゆるやかに流れ出すことになります。通砂(スルーシング)を行うにあたり、ダム下流への影響を調査しながら、慎重に実施します。

 

 通砂(スルーシング)イメージ

通砂(スルーシング)の実施計画について

◇ 通砂期間
  令和6年2月19日(月曜日)~4月19日(金曜日)
◇ 目標水位
  標高132.0m(通常より最大で約3m低下)

 

・鯖石川ダムの管理

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