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令和4年7月1日に柏崎市立枇杷島小学校5年生が、「市野新田ダム見学会」を行いました。
はじめに枇杷島小学校の教室をお借りし、「田んぼの水はどこから来るか」と題して、柏崎農業振興部職員が講義を行いました。
私たちの身の回りで起きている「水の循環」や、農業用水に関連する「農業水利施設の役割」について、クイズを交えながら理解を深めてもらいました。
児童の皆さんは講義を熱心に聞き、学んだことをノートに書いていました。
講義を聞いている様子
クイズはとても盛り上がりました
講義のあとは市野新田ダムに移動し、柏崎土地改良区の職員からダムの構造や重要性、市野新田ダムができるまでにかかった年月などを説明していただきました。
児童の皆さんからは多くの質問があり、ダムのことについて詳しく知りたがっている様子でした。
その後、石碑やダム堤体からの風景など、いろんな場所を撮影しながら市野新田ダムを見学しました。
市野新田ダムでの活動の様子
活動後のアンケートでは、「田んぼの役割は、おいしい食べ物を作るだけでなく、水をはぐくみ、洪水を防ぐなどの役割があることがすごいと思った。」、「ダムがどんなことをする場所なのかわかった。」といった声をいただきました。
今回の活動を通して、おいしいお米を作るために必要な水の流れや農業水利施設の重要性について、理解を深めてくれた様子でした。
※農業用用排水路などの水辺には危険な場所もあります。必ず保護者の方が同伴して、子供だけで近づくことがないようにしてください。