ページ番号を入力
本文
令和4年9月2日(金曜日)に柏崎市立北鯖石小学校4年生が、「お魚救出作戦」を行いました。
この活動は鯖石川からの取水期間が終了し水量が少なくなった用水路で、行き場をなくした魚や蟹や貝など、たくさんの生き物を捕まえ、生き物について学習した後に、排水路へ放流することを目的に行われました。
まず初めに地域振興局の職員から今回調査する用水路について、地域の方から魚の捕獲方法について説明を受けました。
事前説明を熱心に聞いている様子
その後、児童の皆さんは、くつやズボンが濡れることも気にせずに、元気に水の中に入って、一生懸命に生き物を捕まえていました。
用水路で生き物を捕まえている様子
捕まえた生き物について、講師から生き物の名前や特徴、棲んでいる環境など、いろいろなことを教えてもらいました。
講師の説明を聞いている様子
捕まえた生き物は、鯖石川に流れ込んでいる排水路に逃がしました。
児童の皆さんの活躍で、生き物たちは無事に鯖石川に帰ることができました。
今回の作戦を通して、生き物が棲むための環境を守るにはどうしたらよいかということに興味を持ってくれたようでした。
排水路に生き物を逃がしている様子
※農業用用排水路などの水辺には危険な場所もあります。生き物を観察するときは、必ず保護者の方が同伴して、子供だけで近づくことがないようにしてください。