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令和5年6月13日に柏崎市立槇原小学校5年生が、「農業水利施設見学」を行いました。
はじめに槇原小学校の教室をお借りし、「田んぼの水はどこから来るか」と題して、柏崎農業振興部職員が講義を行いました。
私たちの身の回りで起きている「水の循環」や、農業用水に関連する「農業水利施設の役割」,農業用水を使う田んぼで行っている「ほ場整備」について、クイズを交えながら理解を深めてもらいました。
児童の皆さんは講義を熱心に聞き、学んだことをノートに書いていました。
講義を聞いている様子
クイズはとても盛り上がりました
講義のあとは市野新田ダムへ向かい現地見学を行いました。最初に農業振興部の職員からダムの構造や重要性、市野新田ダムができるまでなどを説明しました。
石碑やダム堤体からの風景など、いろんな場所を見ながら市野新田ダムを見学しました。
市野新田ダムでの活動の様子
活動後のアンケートでは、「ほ場整備をすると、大きい田んぼになって作業時間が短くなることがわかりました。」、「ダムのことがよく知れたのでよかったです。」といった声をいただきました。
今回の活動を通して、おいしいお米を作るために必要な水の流れや農業水利施設の重要性について、理解を深めてくれた様子でした。
※農業用用排水路などの水辺には危険な場所もあります。必ず保護者の方が同伴して、子供だけで近づくことがないようにしてください。