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令和5年8月25日(金曜日)に柏崎市立枇杷島小学校5年生が、「農業水利施設見学」と「ほ場整備見学」を行いました。
はじめに枇杷島小学校の教室をお借りし、「田んぼの水はどこから来るか」・「ほ場整備ってなに」と題して、柏崎農業振興部職員が講義を行いました。
私たちの身の回りで起きている「水の循環」や、農業用水に関連する「農業水利施設の役割」、農業用水を使う田んぼで行っている「ほ場整備」について、クイズを交えながら理解を深めてもらいました。
児童の皆さんは講義を熱心に聞き、学んだことをノートに書いていました。
クイズはとても盛り上がりました
講義のあとは水の流れに沿って現地見学を行いました。
最初に市野新田ダムに移動し、柏崎市農業振興部の職員から市野新田ダムの構造や重要性、市野新田ダムができるまでなどを説明しました。
石碑やダム提体からの風景、様々な場所を撮影しながら市野新田ダムを見学しました。
市野新田ダム見学の様子
次にほ場整備を実施している現場へ移動し、ほ場整備工事を間近で見学しました。
現場では大きくなった田んぼや新設した排水路、道路などを見学しました。
ほ場整備を見学している様子
活動後のアンケートでは、「ダムの役割を知ることができた。」や「小さな田んぼを大きくできることを初めて知った。」などの声をいただきました。
今回の見学を通して、おいしいお米を作るために必要な水の流れや農業水利施設の重要性、ほ場整備がどんなことをしているかについて理解を深めてくれた様子でした。
※農業用用排水路などの水辺には危険な場所もあります。必ず保護者の方が同伴して、子供だけで近づくことがないようにしてください。