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社会保険労務士法人あかつき| Page 4
目次
- 地方拠点の必要性
- 新潟進出を決めた3つの要素
- 新潟県の本気度
- 働く場所、暮らす場所としてのよさ
- 雇用の拡大と地域貢献
働く場所、暮らす場所としてのよさ
東京オフィスと連携し
企業の給与計算業務を担当
新潟オフィスでは具体的にどのような役割を担っているのでしょうか。
「私どもあかつきが顧問を務めている各企業様のさまざまな労務管理のなかで、新潟オフィスでは給与計算が主な業務となっています。分かりやすく言えば、各企業の社長さんに代わり、社員Aさん、Bさん、Cさんに毎月支払う給与を社会保険料の控除なども含めて計算し、それを各企業にフィードバックするという業務です。まだ、スタートを切ったばかりですし、社員の皆さんもまだ研修期間というか、日々業務のやり方を学びながら頑張ってくれています。当面はこの給与計算を担っていきますが、徐々に業務領域を広げていきたいと考えています」(小前さん)
8名のスタッフはいずれも未経験者。東京オフィスにいるチームメンバーとオンラインでつながりながら、業務を進めています。すべて初めての状態からのスタートでしたが、熱心に業務に取り組む方ばかりで非常に心強いと小前代表は感じているそうです。
新潟オフィスを率いるのは所長の渡辺勝弘さん。これまでは東京オフィスで勤務していましたが、新潟オフィスの立ち上げに合わせて、新潟にUターンしました。
「新潟県燕市の出身ですが、東京での生活がかなり長く、20数年ぶりに新潟に戻りました。通勤ラッシュと満員電車に乗る日々がなくなったことは何よりの大きな変化ですし、食のおいしさをいろんな場所で実感しています。そういう意味で働く環境も、暮らしの中身も東京と比べてストレスがなくなり、豊かになったと感じています」(渡辺さん)
「私は時々しか新潟に来ることはできませんが、1日、2日程度の短い滞在であっても、新潟市の居心地のよさというか暮らしやすさというものを感じています。新潟市は全国の地方都市のなかでも比較的規模が大きいですし、非常に都会的な面がありながら、海や川や山などがすぐ近くにあり、ゆったりとした空気感もあります。そのバランス感が居心地のよさにつながっているのだと思いますし、このような環境の場所に拠点を構えることができたのは嬉しいことです」(小前さん)
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