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株式会社コルシー| Page 3
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離島や僻地のい医療をバックアップ
前職での経験が 新潟の医療課題の糧に
NINNOの強みに惹かれ、新潟進出を決めた堀口さんの新潟との縁は、大学院卒業後の会社員時代にも遡ります。
「20代前半の頃は、愛知県のベンチャー企業で新規の採用事業に関わっていました。その仕事を将来的に続けていくか迷いが生じていた時、たまたま耳にしたのが「新潟の医師不足」という課題でした」。
その後は、医療業界のあらゆる課題に向き合いたいと、医療人材の採用支援企業に転職。そこで再び新潟を担当する機会に恵まれました。
「その会社で働いてみて感じたのは、どのエリアでも医師不足は顕著であること。その中でも新潟は県土が広く、一時期は医師不足の割合が全国最下位という時もありました。その時に、医師の採用ニーズがあるにも関わらず、医師不足という課題を解決できず、新潟で一度夢が破れてしまっていたんです。だからこそ、今回の進出にあたっては、確実にお役に立てる事業で新潟の力になれたらという思いもありました」。
現在、新潟の拠点では、前職でもご縁のあった病院への事業支援からスタート。今後は、心電図以外にも放射線や循環器の精密検査、ホルター心電図検査、ペースメーカーのモニタリングといった科目を徐々に広げて行く予定だと、堀口さんは意気込みます。
「今後は個人のクリニックへのニーズに応える体制を整えていきたいとも考えています。先生がお一人で運営しているクリニックに、オンラインで10人ほどの専門医チームをつけて診療体制をバックアップするといった、離島や僻地での医療にも対応しうる仕組みづくりを新潟でも考えています」。
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