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クレアニーズ株式会社
各企業のニーズに合わせたシステム開発や自社ソリューションの提供など、企業の困りごとをシステムというツールを使って解決する、クレアニーズ株式会社。銀行基幹システムの開発からホテルの客室管理システム、顔認証システム(体温検知付き)、健康計測器のIoTソリューションなど、多分野に渡って活躍しています。
そんなクレアニーズが新潟に進出したのは、2019年のこと。東京で会社を立ち上げた当初から、新潟のお客様との関係が強かったことが理由でした。現在、新潟では自社ソリューションの開発や東京で受けた仕事、市内のベンダー案件などを担当。各案件や自社ソリューションの開発拠点として高い機能を果たしています。
今回はそんなクレアニーズの新潟支社長を務める柳隆文さんにインタビュー。新潟での仕事内容から、外国人を採用する理由、今後の展望までお話を伺ってきました。
目次
- 国内外の開発拠点を所持する、クレアニーズ
- 企業から約半年で新潟支社設立
- 人材育成プログラムとは
- 外国人が多いからこその研修
- より住みやすくなる地域に
国内外の開発拠点を所持する、クレアニーズ
海外のリソースも活かしながら
円滑にシステムを構築
業務システムやWebサービス、モバイルアプリなど、さまざまなソフトウェアの開発を行うクレアニーズ。個別の案件に対するシステム開発から、自社企画のパッケージングされたシステムを提案する自社ソリューション、チームを顧客の社内に駐在させて作業するSES、顧客企業へのエンジニアの派遣、人材育成などを行っています。
会社を立ち上げたのは、2018年9月。システム会社で経験を積んだ現代表取締役の呉志偉さんが、システム開発・構築から運用サービスまで一貫した体制を築き、IT業界全体の課題である人材育成にも力を入れようと設立しました。当初から中国でのオフショア開発(※1)、石家荘学院(※2)との産学連携を開始するなど、海外のリソースを活用しながら、業務を円滑に回す工夫を行ってきました。
パッケージ開発では、2021年に防災システムのシステムコンセプトで賞を受賞したことも。避難者の体調を記録したり、人数を管理できるもので、災害などでネットワークが切断されても利用を続けられるシステム。IoT機器連動や顔認証等機能面で評価されて、受賞に至ったといいます。
高いクオリティで顧客が求めているものをしっかりと提供できるクレアニーズ。起業当初からIT業界の人材不足を課題に感じていたといいます。そんな課題を解決しようと乗り出したのが、新潟支社を基点とした人材育成プログラムでした。
※1オフショア開発:システム開発を海外企業や現地法人に依頼すること
※2石家荘学院(せっかそうがくいん):中国河北省石家荘市の大学
クレアニーズ株式会社<外部リンク>
住所
住所:東京本社
東京都台東区元浅草2-6-4 上野コアビル7階
新潟支社
新潟県新潟市中央区万代4-1-6 新潟あおばビル8F
Url
https://www.creunies.com/<外部リンク>