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株式会社ハイド| Page 2
目次
- 新潟開発室誕生までの道のり
- 新潟を取り巻く専門学校事情
- 東京を知ることの大事さ
- 新潟人の良さ
- 新潟という街との連動
新潟を取り巻く専門学校事情
質の高い学生が育つ
専門学校の存在
新潟開発室の前身となる別会社の存在、そしてその時から培ってきた新潟県内の専門学校との関係性が今後の発展の大きなピースとなっていると柳原さんは話します。
「現在、新潟開発室だけでゲームの開発ができているというわけではありません。しかし、新潟のポテンシャルは実感しています。以前より、弊社は新潟コンピュータ専門学校との良好な関係性を築いてきていました。この学校はすごく質の高いプログラマーさんを数多く輩出されていて、弊社にも非常に多くの方に入社していただいています。ですが、彼らを指揮する人材が新潟にはいなかったんです。指導と一口で言っても、単に技術だけではありません。新潟という土地出身でその場所の空気感を持っていないとダメ。その上で技術やスピード感を養ってきた者でないと。ですから、まずは仙台や東京に配属させてもらい、ある程度の経験値が備わるまで、技術を磨いてもらうようにしてきていました」(柳原さん)
優秀なプログラマーの宝庫であると同時に、新潟はデザイナーの宝庫でもあると柳原さんは続けます。
「日本アニメ・マンガ専門学校の卒業生も弊社のスタッフに数多くおり、デザイナーとして活躍してくれています。ゲーム制作という点でお話しすると、プログラマーとデザイナー、そして企画を担当する人間が必要です。この中でも中心となるのは、プログラマーとデザイナー。新潟開発室の室長を務めている廣川卓は、弊社の東京事務所のメンバーでもトップクラスの実力者。プログラマーとして高いポテンシャルを持つ彼を新潟に据えることで、この場所でやれることをさらに広げ、新潟開発室を発展させたいと考えています」(柳原さん)
2021年春、新潟開発室は今ようやく駒が揃い、独自開発が行える体制になったと柳原さんは熱いい眼差しで語ってくれました。
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住所
株式会社ハイド
東京都新宿区高田馬場2-14-5 本田ビル1F
新潟開発室
新潟県新潟市中央区上大川前通7-1230-7 ストークビル鏡橋10F
Url
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