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INSIGHT LAB株式会社| Page 2
目次
- 社長のルーツが新潟進出の背景
- IT分野において未開拓の地
- 大学との連携によるプラットフォーム構築
- IT企業同士の競争が必要
- 新潟研究開発センターの未来
IT分野において未開拓の地
産官学の連携ができる環境をいかし
データを活用していく
自身のルーツが新潟に進出した理由であったのは事実です。ですが、IT分野において新潟は非常に発展途上の状態であり、逆に考えれば大きく伸びていく可能性を秘めた土地ということも、新潟進出の背景にはあるのです。
「例えば札幌市には、すでにAI関連技術を活用して新たなビジネスの創出や人材育成をするための拠点、SAPPORO AI LABOが存在しています。産学官の連携体制も整っていて、市全体としてIT化の未来が描けているんです。ですが、新潟はまだそうなっていない。データ活用の視点で見れば未開拓の状態なわけです。だからこそ耕して畑を作る意味があるわけですし、それは新潟の発展に不可欠なこと。企業や各自治体のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進していきたいですし、そこにビジネスチャンスがあると思っています」(遠山さん)
よい環境があったからこその進出ではなく、未開拓の地だからこその新潟進出。
「県の誘致担当の方は非常に熱意がありましたし、進出におけるさまざまな面で的確な情報やアドバイスをくださいました。いい意味で行政マンでなくビジネスマン。非常に信頼ができましたし、官民でのパートナーシップを組めると思いました。また、新潟大学をはじめとした大学などの多さも魅力的です。やはり、地域経済を活性化していくには産学官がしっかり揃っていることが大事ですし、その面からも新潟にはポテンシャルがあります」(遠山さん)
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