本文
INSIGHT LAB株式会社 | Page 5
目次
- 社長のルーツが新潟進出の背景
- IT分野において未開拓の地
- 大学との連携によるプラットフォーム構築
- IT企業同士の競争が必要
- 新潟研究開発センターの未来
新潟研究開発センターの未来
自治体や企業のデジタル化をサポート
新潟を起点にして世界を見据える
2021年6月で開設から1年を迎える新潟研究開発センター。遠山社長が描くこれからのビジョンはどのようなものなのでしょう?
「とにかく“データの民主化”を推し進めていくことが新潟研究開発センターの役目です。そして、それを全国に広めていくこと。さらには世界に広めていくことを想像しています。新潟をその起点にしたいのです。これらを実現できていけば、弊社を含めて新潟のIT業界はさらに盛り上がるでしょうし、新潟の外側からのお金を稼ぐことこそが、本当の意味で新潟の経済が潤うことになるわけです」(遠山さん)
また、INSIGHT LAB独自のデータ技術を活用して、デジタル化をしたいと思いつつも、踏み込めていない県内企業をサポートしていきたいとも言います。
「燕・三条のような洋食器や金物産業から農業まで、あらゆる分野の方々とつながりを持っていきたいですし、積極的に異業種の方々と出会っていこうと思っています。また、海・山・川と自然が豊かな新潟だからこそ、例えば川の水量や降雪量などをデータサイエンスの視点から分析することで、そのデータを活かし新たなビジネスや起業家の創出につなげることができれば、弊社が新潟に存在するさらなる意味が出せると思うのです」(遠山さん)
プライベートではトライアスロンを趣味にする遠山社長。新潟に滞在する時のオフの過ごし方や暮らしの環境としては、どんな感想を持っているのでしょうか。
「自分は仕事大好き人間なので、365日働いています。ですが、特に夏前から秋にかけての新潟は、はっきり言って仕事よりも優先したくなる誘惑が溢れています(笑)。気候も穏やかだし、自転車に乗るにもランニングをするにも最高に気持ちがいいです。食は言うまでもなくうまいものだらけですし、数ある温泉も見事に仕事モードを遮ってくれます。これらの誘惑に負けることのないように、さらに頑張っていきたいです(笑)」(遠山さん)
INSIGHT LAB株式会社<外部リンク>
住所
INSIGHT LAB株式会社
本社
東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル29階
新潟研究開発センター
新潟県新潟市中央区東大通1-7-7 IMAⅢビル3階
tel.025-250-1353