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株式会社プレステージ・インターナショナル

更新日:2021年11月15日更新
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プレステージ・インターナショナルグループの経営理念は「エンドユーザー(消費者)の不便さや困ったことに耳を傾け、解決に導く」こと。この理念を掲げ、現在は世界18カ国25拠点を構え、幅広い企業から業務プロセスの一部を受託するBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業を展開しています。

2019年10月には魚沼市内に新潟BPO魚沼テラスを開設。コンタクトセンターをはじめとするクライアント企業の業務を受託し、遂行する拠点としてスタートしました。今回のインタビューでは、新潟BPO魚沼テラス拠点長の金子泰久さんが新潟進出の背景からプレステージ・インターナショナルグループにとっての地方拠点の役割、魚沼テラスの拠点としての展望まで、様々な視点から語ってくれました。

2003年から積極的に地方進出を図る

人でしかできない業務を追求する
事業拡大を見据え優秀な人材確保を求めて早いうちから地方進出

コンタクトセンターを軸にクライアントの業務を請け負っているプレステージ・インターナショナル。2003年までは東京都渋谷区の賃貸ビル内にて、BPO業務を行っていました。

当時は自動車が事故や故障したときのレッカー移動やパンク時のスペア交換などロードサービスがスタートした時代。保険自由化に伴い、差別化のコンテンツとして保険会社にロードアシストの付帯サービスを提案し採用されたことで、コンタクトセンターを含めた現在のサービス形態を確立しました。予想以上のペースで日に日に仕事量が増えていき、渋谷のセンターだけでは追いつけない事態が予測できました。そこで、新たなセンターを確保しなければならない状況だったとき、社長が秋田への拠点開設を検討し始めました。

 

「社長の『秋田に拠点をつくる』という発想は、当初従業員には衝撃だったようです。東京一カ所で行っていた会社ですので。ただ、確かに規模が増加していくことを考えると社長の先見の明はすごいと、今になると痛感しています。」(金子さん)

 

そして、2003年10月に秋田市にBPO拠点を開設。プレステージ・インターナショナルにとって大きな転機となった出来事でした。

 

「今振り返ると2003年の秋田拠点がなければ、今の当社はなかったと思います。仕事量は10倍以上になり、秋田を成功事例として、他の地方に進出するきっかけにもなりました。人がいなければ仕事を請けられないということに気付かされました。当時、東京のコンタクトセンターで課題だったのが離職率の高さ。およそ3年で入れ替わってしまうので、ナレッジが積み上げられなかった。それが秋田に進出すると離職率が大幅に改善され、スキルが必要なアシスタンス業務等においても品質向上につながっていきました。人材確保とスキルの積み上げができたことにより、受託のスピードが大きく向上していきました。」(金子さん)


株式会社プレステージ・インターナショナル<外部リンク>

住所

株式会社プレステージ・インターナショナル

 

本社

東京都千代田区麹町2-4-1 麹町大通りビル14階

新潟BPO魚沼テラス

新潟県魚沼市大沢213番地1 魚沼市役所湯之谷会館内

Url

http://www.prestigein.com/

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