本文
株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス | Page 3
目次
- 新潟オフィスの機能と役割
- 新潟市にオフィスを設けたきっかけ
- Uターン就職した社員が活躍
- 新潟という場所への貢献
Uターン就職した社員が活躍
新潟にゆかりのあるUターン社員が多数
IT分野にて新たなる雇用を創出
新潟オフィスで働く社員の多くは、Uターンによって新潟で働くことになった人たちです。東京のIT系企業で働いた経験を持ちながら、TMNへの入社を機に新潟にUターンして入社した方々が多くいます。
「親の面倒を見るとか、実家の農業を手伝うとか、それぞれ理由はさまざまです。新潟に限らずですが、いろんな事情でその土地を離れられない人たちはたくさんいるわけですが、そういう方たちがきちんと新潟でIT分野の仕事をできる環境を作れたというのは新潟という地方都市に貢献できたと思っています。現在は新型コロナウイルスの影響から、リモートワークをせざるを得ない状況になりました。それをプラスに考えれば、企業として必要な人材ならば、それが北海道であろうが四国であろうが、どこにいてもよくなったわけです。もしかしたら、会社が東京である必要すらなくなっていくかもしれないですし、事実として脱東京で地方に移転する企業も出てきています」(大高さん)
新潟オフィスは少人数ということもあり、働く社員はみなさん仲がよく、いいコミュニケーションができているようです。新潟オフィスで働き3年目に突入した齋藤淳さんが話してくれました。
「出身は新潟市ですが、大学卒業後ずっと都内のIT企業で働いていました。40歳を機に新潟に戻りたいと思い、転職活動をしていた中でTMNと出会うことができました。現在はインフラ系のエンジニアとして仕事をしていますが、東京・新潟のロケーションの違いによる不都合は全くありません。UターンしてTMNに入社し新潟で働くようになって一番変わったのは通勤時間が劇的に短縮されたことです。それまで通勤で使っていた時間をオフの時間として有効に使えていますし、趣味の釣りを思う存分できています。体力的にも気持ちの面でも、すごく余裕が生まれました」(齋藤さん)
今年に入ってからは新型コロナウイルスの影響によってできていませんが、東京本社から打ち合わせなどで新潟オフィスに出張に来る社員がいると、夜はみんなで飲みに行くことも多いそうです。
「そうなんです。東京の社員たちは、新潟に出張をしたがるんです。しかも泊りで(笑)。それはもちろん、お酒やごはんがおいしいからで、そこは私もちゃんと分かっていますから、どうせ出張するなら泊りで行ってよいと。それで新潟のメンバーとお酒を酌み交わして、いいコミュニケーションが生まれて、それによってさらにいいアイデアやシステムが生まれるなら最高じゃないですか。ただ、2泊はダメです(笑)。そして新潟の社員たちは、県民性にもつながるかも知れませんが、非常に付き合いがいい人が多いというか、おもてなしの気持ちが強いと感じます」(大高さん)
「新潟オフィス側からすると、当たり前ですが東京の社員と日常的に顔を合わせることがないわけです。その物理的な距離があるからこそ、時々東京の社員たちが新潟に来て一緒に仕事をする時間がいい刺激になっていますし、積極的にお互いを理解し合いながら、よい形で仕事を進めていこうという意識が自然に生まれているような気がします。それは東京1箇所だけにすべての機能が集約されていたら生まれない意識だったかもしれないですし、新潟という適度に離れた位置だからなのかも知れません」(磨田さん)
株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス<外部リンク>
住所
本社
東京都中央区日本橋2-11-2 太陽生命日本橋ビル18階
新潟オフィス(IoTプラットフォーム部)
新潟市中央区万代1-3-7 NDK万代ビル
Url
https://www.tm-nets.com/<外部リンク>