ページ番号を入力
本文
単元を構想するにあたっては、以下の三つのポイントを「単元構想図」で具体的に示すことで、どの場面でどのような活動を設定するか、「個別最適な学び」「協働的な学び」をどう設定するのかということを明確にして授業に臨むことができます。
(1) 単元における「見方・考え方」を働かせた姿を具体的に想定する。
(2) 自己調整し、自走する姿をもとに「学びの文脈」を想定する。
(3) 個別と協働を自在に選択する場や活動を設定する。
今年度に実施したプロジェクト支援訪問での授業でも、単元構想をもとに、「個別最適な学び」と「協働的な学び」を一体的に充実した授業が行われている様子が見られました。今号では、管内の3校の実践を紹介します。
※「単元構想図」に関しては、Teachers’2023、Teachers’2024 参照
3校の共通点は、教師の視点やペースで学習を進めるのではなく、子どもの自己決定の場を大切にし、個々のペースで思考する時間を保障している点です。
各校においても、子どもが、自らの意志や意図で学びを調整しながら学習を進める「子どもまんなか授業 」の実現に向けた授業改善の参考にしてみてはいかがでしょうか。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)