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令和3年7月14日(水曜日)、県立新発田南高校の生徒を対象に、身近な社会資本の見学会を開催しました。
【乗船体験】 新潟市東区にある「山の下閘門排水機場」では、約2mの水位差を体感するため、乗船体験をしました。 河口の森にある船着き場から乗船し、閘門を通過して、新潟西港を巡り、通船川に戻って第1貯木場で折り返すコースを見学しました。
閘門が開き始め、水位が上がってきました。 閘門は船のエレベーターの役割をします。
信濃川と同じ水位まで上がり、信濃川へ向かって出航です。
新潟西港へ向かいます。
乗船体験では、日頃体験できない約2mの落差体験や、橋梁、堤防を間近で見学でき、有意義な体験ができたようです。
【現場見学】 新潟市北区にある福島潟と新井郷川の合流部で行われている福島潟水門本体工事の現場を見学しました。 当工事は福島潟を源流とする新井郷川の流域を水害から守るため、水門を整備する工事で平成30年に工事着手しました。
発注者の新潟地域振興局地域整備部の担当職員が事業概要について説明しました。
受注者の福田・皆川・石井特定共同企業体(以下Jv)の工事担当者の方が工事内容、進捗状況について説明しました。
意見交換の時間では高校生から、仕事についていろいろな質問が出ました。 施工するJvから「現場の仕事は多岐にわたり大変であるがやりがいのある仕事」、県担当者から県土木部の仕事について「治水、道路、港、ダムなど広い分野があり、やりがいがある」などの話がありました。 参加した高校生は実際に現場で働いている先輩方の話を聞いて、土木業界についてや仕事の内容を知ることができて、大変有意義な見学会だったようです。