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【新潟】「身近な社会資本の見学会」を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0611231 更新日:2023年9月25日更新

 高校生に建設産業の魅力と重要性について理解を深めてもらうため、県立新発田南高等学校工業科環境土木コースの生徒を対象に「身近な社会資本の見学会」を開催しました。
 参加した生徒の皆さんは、土木施設や工事現場を見学し、実際に現場で働いている先輩方の話を聞いて、自分が建設産業に就業する姿を想像できたと思います。将来、建設産業の担い手の一人になってもらえることを期待しています。

 本見学会は、NPO法人にいがた地域創造センターの協力を得て、開催しました。

開催の概要

 
開催日  令和5年9月4日(月曜日)
内 容

【室内学習】
建設産業の役割、山の下閘門排水機場の役割について学習しました。

【現場見学】
1)山の下閘門排水機場 乗船見学
通船川から信濃川へ船で閘門を通行し、「海抜ゼロメートル」を体感しました。
折り返して、通船川上流へ向かい、沿川の状況、橋の構造、第一貯木場などを船上から見学しました。

2)福島潟水門本体工事 現場見学(発注者:新潟県)
水門工事の目的と概要を学習し、現場で働く技術者から仕事の様子を聞きました。

参加生徒  新潟県立新発田南高等学校 工業科 環境土木コース 2年生 40名

見学会の様子 

【室内学習】
 山の下閘門排水機場会議室において、県庁監理課職員より建設産業の役割、排水機場管理職員より排水機場の役割について説明を受け、暮らしを支える社会資本の役割や魅力を学びました。

室内学習の様子

【現場見学】
1)山の下閘門排水機場 乗船見学
 新潟市東区にある「山の下閘門排水機場」では、乗船して閘門を通航し、通船川の水面の高さが信濃川より約2m低くなっている水位差を体感しました。                                                     

閘門内の写真1 閘門内の写真2
 閘門は、前後の扉を開閉することにより船のエレベーターの役割をします。 
 通船川側の扉を閉め、信濃川側の扉を開けると、水位が上がってきます。 
 2枚の写真を比べると、閘門内の水位が高くなっていることがわかります。
橋の下を通航する写真 第一貯木場の写真
 橋の下を通航しながら、橋の構造の違いを学びました。
 通船川の上流に向かい、新潟港に輸入される木材を保管していた県営第一貯木場を見学しました。
 (貯木場は、2021年に利用を停止しています。)

2)福島潟水門本体工事 現場見学
 新潟市北区にある福島潟と新井郷川の合流部で行われている福島潟水門本体工事の現場を見学しました。
 当工事は福島潟を源流とする新井郷川の流域を水害から守るために、水門を整備する工事で、平成30年に工事着手しました。

 発注者(新潟地域振興局地域整備部)、受注者(福田・皆川・石井特定共同企業体)の担当者が事業の概要や工事の内容を説明し、受注者の新発田南高校卒業生社員と新入社員が建設産業への就業にアドバイスしました。

 工事概要説明の写真 工事現場状況の説明写真
 高校生からの質疑の写真 

 

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