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佐渡特産の柿の収穫や脱渋作業の体験などを通じて、佐渡の農業や佐渡農業技術センターがどんな仕事をしているのかを知ってもらうため、10月26日に小学生とその保護者を対象に一般公開「農の体験教室」を開催し、親子9組22名(小学生は12名)の参加がありました。
はじめに、当センターの概要、佐渡の農業及び果樹・野菜の研究内容などを紹介しました。
「センターの仕事内容を説明している様子」
「ハサミの使い方やどんな柿を収穫すると良いかを説明」
「美味しそうな柿を選んで収穫」
「ハロウィン風の柿を見つけたら良いことが…♪」
「アルコールを使った脱渋を体験中」
「初めて食べる渋柿にしかめっ面も…」
最後に、脱渋前の柿とアルコールや炭酸ガス、アルコールと炭酸ガスの併用(選果場での脱渋方法)など脱渋方法の違うかきを食べ比べ、初めて感じる渋い味や脱渋方法の違いに、「なんか苦いような味で口の中がザラザラする」や、「こっちの方が甘い」といった声が聞かれました。
参加者のアンケートでは、
【小学生】
柿の収穫が楽しかった。ハロウィンの柿を見つけてうれしかった。
脱渋前の柿を食べたあと、舌がザラザラしてびっくりしました。
【保護者】
畑や果樹園など身近にないので良い体験ができました。
普段体験できないことをさせてあげることができて良かったです。
脱渋は難しいイメージがあるが、このように簡単にできるということをもっと周知してもらいたいです。
などのご感想をいただきました。
これらのご意見は、今後の一般公開の企画をする際に参考にさせていただきたいと思います。