ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

水稲有機栽培ほ場で除草作業を行いました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0427090 更新日:2021年9月17日更新

除草機効果確認試験ほ場の写真です。 農業総合研究所では、省力的かつ効果的な雑草対策技術として「表層撹拌型除草機」を開発しました(特許出願済み)。
 構造や作業風景の詳細についてはhttps://www.pref.niigata.lg.jp/site/nosoken/210607-kibanken.html(基盤研究部の記事)を参照してください。

 佐渡農業技術センターでは、この新型除草機の効果の確認を基盤研究部(長岡市)と比較調査しています。

試験の対象となる除草機の写真です。 除草機を引くと、田面近くにある雑草や水面の藻類がブラシで除去されます。佐渡で多く見かける「表層剥離・アオミドロ」には効果が期待されています。

除草機の使用前後における比較写真です。 除草作業後の画像で、左がブラシの清掃を行ったもの、右は作業直後の状態です。ブラシの1本1本に藻類が付着しています。

田面調査の様子を示した写真(その1)です。 作業日毎の田面の硬さを測定するため、1mから落下させてゴルフボールの沈み方を測定しました。

田面調査の様子を示した写真(その2)です。 雑草がブラシで引き抜けるか、種類や大きさ毎に引き抜く力(引抜抵抗)を測定しました。
 今後は収量調査を行い残草量調査と比較を行い、除草効果の確認を行う予定です。

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ