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日時:令和4年10月9日(日曜日)
鬼太鼓・郷土芸能披露:16団体
露店市:33店舗
農地庁舎ブース来場者:122人 ※アンケート回答者より
当日は気持ちの良い秋晴れの下での開催となりました。3年ぶりの開催ということもあってか、10時の開場から非常の多くの方が来場しました。農地庁舎では、畑野にある小倉ダムの水が国仲平野の田んぼにかかるまでの仕組みを、ジオラマを使って説明しました。ジオラマで再現される農業用水の流れには関心の声があがり、来場した方々の、真剣に説明を聞き入る様子が伺えました。
また、田んぼに住む生きものを実際に展示し「生きものの住処となる」などの農業・農村の持つ多面的機能を紹介しました。多くの子どもたちが水槽の中のドジョウやメダカ、カエルに興味を示し、怖がりながらも近づいてみる女の子や、触ってみたいとお願いする男の子など、様々な反応にブースは大いに賑わいました。特に、佐渡にしかいない「サドガエル」は、佐渡に住む人でも見たことがない人が多く、老若男女を問わずブースで一番の注目の的となりました。
アンケート結果では、「ダムの水が田んぼに送られる仕組みを知ることができた」や「珍しいサドガエルを見ることができて良かった。」など嬉しいご意見を多くいただきました。3年ぶりの「鬼太鼓 in 新穂・朱鷺夕映え市」開催ということで、久しぶりの出店に上手くいかない点もありましたが、多くの方々に来場していただき非常に楽しい一日となりました。
農地庁舎は、「何をしているか分からない」というご意見をいただくこともあります。今後も様々な広報活動を通じて、農地庁舎が担当している農業農村整備事業や農業農村のもつ魅力を発信していきたいと思います。(農林水産振興部(農地)K)