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はじめに、外山集会所にて外山ダムの概要や完成までの歴史を紹介した後、佐渡地域振興局職員がダムの水を農地へ送るための「かんがい排水事業」について説明を行いました。参加者の多くはダムのある赤泊地区に住んでいますが、初めて聞くことも多いようで真剣に説明を聞く様子がうかがえました。
その後、外山ダムに移動しダムの管理棟や堤体を見学し、その大きさを体感していただきました。参加者の約7割の方は初めて外山ダムを見学するとのことで、写真撮影や散策を楽しんでいただけたようです。スタッフとしては、雨が降らなくてほっとひと安心でした。
また、普段は入ることのできないダム堤体内の管理用通路である「監査廊」にも入りました。多くの方が、この監査廊見学を楽しみに来ていただいているようでした。監査廊の中は、長い下り階段が続いています。滑り落ちないように足元を確認しながら、見学をしました。
最後に、県が実施している中山間地域総合整備事業「川茂地区」の説明を行いました。「川茂地区」は、外山ダムの水を使って耕作をしています。基盤整備が行われた現場を実際に見ながら説明をすることで、非常に興味深く聞いていただけたと感じます。説明の後半は、参加者の方からたくさんの質問が飛び交うなど盛り上がり、スタッフとして嬉しい限りでした。
アンケート結果では、「このようなイベントをたくさん実施してほしい」や「見学して良い勉強になった」など嬉しいご意見を多くいただきました。私自身、広報イベントのスタッフ経験が少ないため、開催前は不安がたくさんでしたが、無事に終えることができて胸をなでおろしました。
農地庁舎は、「何をしているか分からない」というご意見をいただくこともあります。今後も様々な広報活動を通じて、農地庁舎が担当している農業農村整備事業や農業農村のもつ魅力を発信していきたいと思います。(農林水産振興部(農地)K)
・今回見学した外山ダムは「にいがた農業水利施設百選」に選ばれています!
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