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田上町には魅力あふれる作り手さんが多くいます。何代も続く歴史ある農家さんやこだわり野菜をつくる元先生、貴重な技術をもったメーカーさんなどなど…。
「道の駅たがみ」では、作り手さんのものがたりを伝える「たがみこれから市」を開催しています。
令和5年度は、8月6日(日)、10月28日(土)・29日(日)に開催されましたので、その内容をお伝えします。
次回は、1月中旬の開催予定です。
※三条地域振興局では、地域づくりサポートチームとして「道の駅たがみ」を拠点とした地域づくり活動を支援しています。
道の駅たがみで行われた「3周年祭」と「たがみこれから市」の合同イベントが開催されました。
春に採れた「たけのこ」を地域の皆さんと一緒に加工してできた「たがみめんま」のお披露目、販売もこの日に行われました。
「お米すくい」や「里芋詰め放題」は長蛇の列。
こだわりの農家さんが丹精込めた農産物は、味もまた格別ですね。
田上町はタケノコの産地として有名ですが、竹やぶが多くあり放置竹林の整備などが地域課題でもありました。
その解決策の一つとして、道の駅たがみでは今春から「めんま」づくりを地域の皆さんと手掛け、このたび完成しました!
なんと、初日に完売!の大人気となりました。
3周年の祝餅つき&振舞いも始まる前から行列が50メートル程になりました。
「ヨイショ!ヨイショ!」の掛け声とともに、美味しそうなお餅が出来上がり、皆さんに振舞われました。
うまいもの汁、おにぎりに焼き芋など、どの品物もたくさんの人からお買い上げいただき、大盛況でした。
この日は猛暑の中、田上産の取れたての桃や野菜などを買い求めにたくさんのお客さんが詰めかけました。
お客さんからの質問に生産者さんは丁寧に答えてくれていました。
どれがいいのか、あっちの店かこっちの店か。
生産者さんとの会話を楽しみながら、気に入った品物を探していました。
同時開催の”たがみこれからレストラン”では、田上産の野菜などをふんだんに使った料理が味わえました。
生産者のお話を聞きながら、交流が進みます。
お料理は、一品ずつサービスしていただきます。
ドレッシングや岩塩など、お好みによって調味料を使い分けてくれました。
色どりも鮮やかで、どのお料理も美味しそう。
(食べたらもっと美味しいのです。)
ピクルスや冷製スープも もちろん田上産の野菜を使っています。
田上町と言えば「梅」!デザートは梅を使ったゼリーが涼しい逸品でした。
会場では、生産者の皆さんをご紹介いただきました。
田上町のメーカーの展示もあり、こんなモノが田上町で作られていたんだ!という驚きもありました。
オリジナルコップやジェルキャンドルの製作体験コーナーでは、子どもたちが一生懸命工夫しながら製作を楽しんでいました。
大テント脇では流しそうめんを食べている人もいて、会場全体が楽しい雰囲気が伝わる一日でした。