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刈谷田川右岸地域の排水はすべて信濃川に流下しますが、地域全体の75%の地域は、洪水の時に信濃川も水位が上昇するため自然に排水ができない地形です。
このような低い土地の排水はどうしてもポンプで排水しなければなりません。
この排水機場はこの地域の農地や住宅、それに鉄道、道路、工場などを洪水から守り、私たちの生活を支える重要な施設であり、昭和51年に国営事業で造成されました。
排水面積:6,710ha/最大排水量:74.9m3/s(一分間で新幹線12両分とほぼ同じ量)/排水ポンプ:φ2,000mm×2台、φ2,800mm×3台/事業名:国営刈谷田川右岸農業水利事業
管理:新潟県農地部
管理受託:刈谷田川土地改良区
この施設は五十嵐川から農業用水を取り入れて三条市、加茂市の農地にかんがいするための施設です。
昭和40年代までは草堰により取水していましたが、一雨降るために関係農家が総出で補修を繰り返す苦労の連続でした。
昭和46年にこの頭首工が完成し、農業生産の安定と向上、さらに活力ある地域農業の発展に寄与しているとともに、清流五十嵐川の景観とも調和した市民の憩いの場として親しまれています。
受益面積:2,067.3ha/計画取水量:最大9.581m3/s/堤長:85.0m(ローラーゲート2門、転倒ゲート2門)/事業名:県営ため池等整備事業 五十嵐川下流部頭首工地区、下流部頭首工地区
管理:三条土地改良区
三条市の南東部(旧下田村)の上流部に位置する北五百川地区で平成19年度から27年度にかけて整備が行われました。当地区は豊かな自然に恵まれ、景観に優れていることから、日本の棚田百選に選ばれています。
区画整理 3団地 A=20.5ha他