新発田市豊浦地区では、3年前から水稲主体の農業経営体が水田に飼料用トウモロコシを栽培し、畜産農家に供給する耕畜連携の取組が進んでいます。
播種は田植え前の4月中旬、収穫は稲刈り前の8月下旬で、水稲作業と重ならないことや労働時間が少ないこと、酪農家の国産飼料供給に貢献できること等のメリットがあるため、3年前に1haを取り組み、今年は10haまで面積拡大しました。
現在、トウモロコシの草丈も3mに近づき、順調に生育しています。収穫物はサイレージで調整の上、近隣の酪農家2戸に販売し、乳牛の飼料となります。
順調に生育するトウモロコシ [令和6年6月27撮影]