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夏の暑さも徐々にやわらいで、まもなく実りの秋を迎えます。
5月上旬から田植えが始まり、田んぼは緑一面に茂っていましたが、お盆を過ぎた頃から黄金色に色づいてきました。
近年は、経営の大規模化や実需者からの要望により、多くの品種が栽培されています。稲は、穂が出てから稲刈りまで約40~45日かかります。新潟県の主な良食味品種はそれぞれ「こしいぶき」は8月末、「コシヒカリ」は9月中旬、遅い品種「新之助」は9月下旬頃に稲刈りが始まります。
昨年は記録的な猛暑により、お米の品質が著しく低下しました。今年は高温気象に対応して、生産者が施肥や水管理を例年以上に徹底して順調に生育しています。丹精込めて育てたおいしいお米がまもなく食卓に届きます。
・黄金色に色づき始めた稲 ・出穂(しゅっすい)したての「新之助」
(「新之助」手前 8月19日撮影 )