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春が1番の旬の時期ということで店頭をにぎわすいちご「越後姫」ですが、新発田地域では試作期間も入れると30年以上も栽培されている代表的な品種となっています。
新発田市内の直売所等では、1粒45グラム以上ある大きな越後姫を「姫のてまり」と名付け、春限定で販売しています。全出荷量の0.1%以下という、なかなかお目にかかれないサイズで食味も良く、一口で食べきれない大きさです。
3月から4月に向けて出荷量が多くなる越後姫は、昨年の秋に定植し、冬期間に暖房機を稼働してミツバチに受粉させ、春に向けてゆっくり成長させています。これから糖度も越後姫特有の甘酸っぱい香りも十分に楽しめる旬の時期ですので、ぜひ召し上がってみてください。
【収穫直前の真っ赤な越後姫】 【収穫直後の越後姫、この後に選別とパック詰めを行う】