データでみる新潟県　～指標ハンドブック～（令和3年度）（刊行のことば）

　少子高齢化や高度情報化、経済のグローバル化など、本県を取り巻く社会・経済環境は様々な課題に直面しながら、日々、変化を続けています。こうした状況の中で、将来に明るい展望を切り開き、魅力ある地域づくりをするための羅針盤として、統計の役割がより一層重要なものとなっています。

　本書「データでみる新潟県　～指標ハンドブック～」は、新潟県の特徴をとらえる統計書として、より手軽に活用していただけるよう、令和元年度まで刊行していた「新潟県100の指標」と「統計データハンドブック」の掲載内容を見直し、統合したものです。

　人口、経済、福祉、教育や財政など、各分野から選定した項目について「都道府県編」と「市町村編」にまとめ、「指標編」として全国における新潟県の順位、県内における市町村の順位を掲載するとともに、「データ編」として最新の統計データを掲載しています。

　また、県政運営の基本計画で、「住んでよし、訪れてよしの新潟県」を基本理念とした新潟県総合計画に関連する指標についても掲載していますので、本県のすがたを様々な視点からとらえる資料として本書が少しでもお役に立てば幸いです。

　なお、刊行に当たりまして、貴重な資料を御提供いただきました関係機関の皆様に心からお礼を申し上げますとともに、今後とも一層の御協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和3年11月　新潟県総務管理部統計課

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