ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 県政情報 > 調査・監査 > にいがた県統計ボックス(統計課) > 新潟県の人口移動 -令和4年新潟県人口移動調査結果報告-

本文

新潟県の人口移動 -令和4年新潟県人口移動調査結果報告-

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0563122 更新日:2023年3月17日更新

発刊にあたって

   この報告書は、新潟県統計調査条例に基づく「新潟県人口移動調査規程」により、県内各市町村から毎月報告された人口動態の、令和3年10月から令和4年9月までの1年間の調査結果を収録したものです。

  この調査は、県人口の移動実態を市区町村別・年齢別・理由別に調査して、県・市区町村別・年齢別人口の推計に資するとともに、人口の地域分布と構造変化及びその要因を明らかにし、行政施策の基礎資料を提供することを目的としています。令和4年10月1日現在の人口は 2,152,664人で1年前に比べ24,215人、1.11%の減少となり、平成10年以降25年連続で人口が減少しています。これは、平成9年以降転出超過が続いていることに加えて、死亡数の増加と出生数の減少により、平成11年以降自然減少が続いていることによります。 また、年齢別人口の動向では、総人口に占める年少人口(0~14歳)の割合が11.0%と過去最も低くなる一方、老年人口(65歳以上)の割合は33.7%と過去最も高くなっており、少子高齢化が進行しています。

 人口減少問題は、地方創生における最大のテーマであり、本県におきましても、令和4年4月に改定した「新潟県総合計画~住んでよし、訪れてよしの新潟県~」の中で、最重要課題として、市町村や関係団体と連携、協力しながら様々な対策に取り組んでいくこととしています。本書を、各種行政施策の立案・実施のための基礎資料として、また、学術研究など各分野において、幅広く活用いただければ幸いです。

 終わりに、この報告書の刊行にあたり、御協力をいただきました市町村を始め関係の皆様に対し、厚くお礼申し上げますとともに、今後とも一層の御協力を賜りますようお願いいたします。

 令和5年3月

新潟県総務部統計課

令和4年 結果概要

1 令和4年10月1日現在推計人口

総人口は2,152,664人、前年同月から24,215人、1.11%減少。減少率は過去最大
年少人口割合は11.0%で過去最低、老年人口割合は33.7%で過去最高
 令和4年10月1日現在の推計人口は2,152,664人でした。前年同月の推計人口に比べ24,215人、1.11%減少し、減少率は過去最も大きくなっています。
 総人口は平成9年をピークに25年連続で減少しています。
 年少人口の割合は11.0%で過去最も低く、老年人口の割合は33.7%で過去最も高くなっています。

2 人口動態の概況

自然減少は平成11年から24年連続。減少数は令和3年から2年連続で拡大し過去最大
社会減少は平成9年から26年連続。県外減少数は令和2年以来2年ぶりに縮小
 令和3年10月1日から令和4年9月30日までの1年間の県人口の自然動態は、出生12,006人、死亡31,467人で、差引き19,461人の自然減少となり、24年連続の自然減少となっています。また、減少数は令和3年から2年連続で拡大し、過去最も大きくなっています。
 社会動態は、転入61,074人(うち県外からの転入26,872人)、転出65,828人(うち県外への転出31,651人)で、差引き4,754人(うち県外差引き4,779人)の転出超過(社会減少)となり、26年連続の社会減少となっています。また県外減少数は、令和2年以来2年ぶりに縮小しています。

3 県外移動の状況

東京圏との間では転出超過数が前年より増加
 地方別にみると、関東との間の移動が最も多く、転入者の45.9%、転出者の54.4%を占めています。
 関東のうち東京圏との間では、4,562人の転出超過となっており、前年(4,378人の転出超過)と比べると転出超過数は184人増加しました。特に東京都との間では、2,131人の転出超過となっており、前年(1,868人の転出超過)と比べると転出超過数は263人増加しました。

4 職業による県外移動

「職業」による転出超過数が2年連続で減少、20~24歳の転出超過数が最も多い
 「職業」による県外移動は4,425人の転出超過となり、前年(4,904人の転出超過)と比べると転出超過数は479人減少し、2年連続の減少となりました。
 転出超過数を年齢別にみると、20~24歳が最も多くなっています。

5 学業による県外移動

「学業」による転出超過数は3年ぶりに減少、15~19歳の転出超過数が最も多い
 「学業」による県外移動は383人の転出超過となり、前年(1,183人の転出超過)と比べると転出超過数は800人減少し、3年ぶりの減少となりました。
 転出超過数を年齢別にみると、15~19歳が最も多くなっています。

詳しくはこちら

※ 結果の概要(6p~27p)中の図表を掲載しています。

※ 本書を一括印刷される場合は、こちらをご利用ください。

新潟県の人口移動 -令和4年新潟県人口移動調査結果報告- [PDFファイル/4.74MB]

統計表

新潟県オープンデータ

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ

2025年版新潟県民手帳好評発売中

​​

全国家計構造調査

2025年農林業センサス

ご利用にあたって

 掲載している統計データを引用・転載する場合には、出所を明示してください。(例) 資料:新潟県統計課「○○調査」
 掲載している統計データ等は、Excel形式、またはPDF形式で作成しています。

 

政府統計の総合窓口e-Stat<外部リンク>
キッズすたっと<外部リンク>
RESAS<外部リンク>
新潟県オープンデータ

トピックス

統計調査をよそおう「かたり調査」にご注意を

登録調査員募集のバナーです

賃金の動きがわかる毎月勤労統計調査へのリンク

暮らしに役立つ統計調査(統計局)へのリンク<外部リンク>

小学生のための統計情報ページへのリンク